建設業界の年間休日はどのくらい? 業界平均を見てみると……

皆さん、こんにちは。埼玉県さいたま市を拠点にPC工法を用いた工事を手がけるNHS株式会社です。


前回は、建設現場で働く人たちの休みが少ない理由について解説しました。

実際のところ、建設業界の年間休日が何日くらいなのでしょうか?

今回は業界平均とともに、NHSの年間休日についても紹介いたします。



■建設業界の年間休日、その平均はどのくらい?



前回のブログでも解説しましたが、建設現場における一般的な休日は週1日で、週休2日の現場は1割未満。

厚生労働省の調査によると、平成30年の統計では、建設業界の平均年間休日は104日という結果が出ています。


ところで年間休日とは、それぞれの会社が定める1年間の休日数の合計を意味します。たとえば毎週日曜日が休みとすれば、それに加えて祝日や夏季休暇、年末年始休暇などを総計した日数になります。ちなみに有給休暇は労働基準法で定められた法定休暇なので、年間休日には含まれません。


年間休日はその会社が働きやすい環境かどうかを示す指標となるものです。

業界平均の104日という数字を考えると、たとえ週休2日でも夏季休暇や年末年始休暇は一切ないという計算になります。したがって働きやすい環境を探しているのなら、週休の記載だけにとらわれず、年間休日もあわせてチェックすることをおすすめします。



■NHSは週休2日で年間休日も業界平均を超えた120日以上! 



では実際に、NHSの年間休日はどれくらいなのでしょう。

まず建設業界の平均的な休日が週1日であるのに対し、NHSは週休2日。

年間休日も、業界平均104日に対して120日以上と、プラスアルファで16日以上もとれる体制を整えており、働きやすさばつぐんです!


16日間といえば、1カ月の半分以上。この日数分、余計に働かなければならないのか、休みをとれるのかという差は、1年のスパンを考えた時、実に大きく効いてくるものです。

せっかく一生懸命働いても家族や恋人と一緒に過ごせなかったり、リラックスする時間がないと、働きがいがありませんよね。

現場状況によっては土曜日など休日出勤となる場合もありますが、休日出勤した分はどこかで振替休日をとってもらい、きちんと休んでもらえるよう調整しております。


きちんと休みをとることは、充実して働くためには当たり前のようなことに思えますが、建設業界ではまだ体制が古いのが実情です。しかしNHSはいち早く業界の体質を変えて、働きやすい環境をつくろうと、努力を続けてきて今日に至ります。



■会社の規模でも年間休日が違う?その背景とは



年間休日の多さ・少なさは、会社の規模にも影響を受けることがデータで明らかになっています。

特に建設業界は慢性的な人手不足もあって、中小企業は休みが少ない傾向が。

NHSも会社の規模としては中小企業の類に属しますが、週休2日や業界平均超えの年間休日から、しっかり休みをとれる会社であることが、おわかりいただけたかと思います。


大企業でないのになぜ? と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、社員にはしっかり休みをとってプライベートを充実させてほしいという会社の方針があってこそ。

また、安定した受注があることや、経験豊富な先輩たちがしっかりと現場を切り盛りしているなど、会社の盤石な体制が、このような余裕のある休日取得を可能にしています。

またとかく指導がマニュアル的な大手とは異なり、先輩たちがていねいに教えてくれるので、たしかな技術がつくのもうれしいところです。


NHSでは現在は、PCの製作・建方や、現場でのPC配線工事や耐震補強、足場工事に携わる現場スタッフを募集中です。詳細については、要項(https://nhs-kyujin.jp/recruit#section_144427)もあわせてご覧ください。皆さんといっしょに働けることを楽しみにしています!