建設現場はなぜ休みが少ないのか? 改善への取り組みも紹介します

 

皆さん、こんにちは。埼玉県さいたま市を拠点にPC工法を用いた工事を手がけるNHS株式会社です。


建設業界で問題とされているのが、建設現場の休みの少なさ。

なぜ建設現場は休みが少ないのか、そして国や業界、建設会社はその問題をどう捉えているのか。

今回は建設現場で働く人たちの休みが少ない理由と、そうした状況を改善する取り組みについてご紹介します。



■建設業界の現場は休みが少なく、長時間労働って本当?



いわゆるブラックとして、まっさきにイメージされるのが建設業界。かつて「5K」という言葉が流行りましたが、これは「危険」「汚い」「きつい」「暗い」「臭い」の頭文字をとったもの。ただし建設業界の場合は、「暗い」「臭い」が「給料安い」「休日なし」に置き換わった「5K」なので、いかに休日が少ない業種であるかがうかがえるでしょう。


実際に国土交通省の調査によれば、建設現場における一般的な休日は週1日。週休2日の現場は1割未満とのことです。

また労働時間が長いのも特徴です。同じく国土交通省の調査によると、建設業では年間300時間以上の長時間労働が行われているとのこと。その次に労働時間が長いのが製造業で、この製造業よりも建設業は約80時間多く働いているのです。



■なぜ建設現場は休みが少ない?PC工法の場合は?



ではなぜ、建設現場ではこれほど休みが少なく、長時間労働になってしまうのでしょうか。

まず理由の一つに、人手不足があげられます。1人あたりの仕事が増えるため、どうしても労働時間が長くなってしまいます。

建設業の就業者はピーク時の685万にくらべれば、ここ数年は500万人ほどに。さらに高齢者が多く、年齢的に離職を迎えることから、人手不足はいっそう深刻化すると言われています。


また建設業は工期厳守。竣工スケジュールに間に合わせるために、どうしても皺寄せが生じて休日が犠牲になってしまいます。


ただしNHSが手がけるPC工法は、その限りではありません。

もちろん天候不良などで全体のスケジュールが遅れる可能性はゼロとは言えませんが、私たちが手がけるのは仕上げに入る前の躯体の施工。工事のプロセスの初期段階にあたるため、比較的余裕があるのです。

そしてPC工法は、あらかじめ工場生産した部材を建築現場に運んでつなぎあわせる工法なので、制作段階で天気の影響を受けにくく、スムーズに進行できて工期が短くて済むのも大きなメリットです。



■NHSは休みが多い! 働き方改革にいち早く取り組んでいます



建設業の枠を超えて、労働環境を整備しなければなければならないとの声が各業界からあがっており、職場環境の改善を目的に、2019年4月に働き方改革関連法が施行されました。

たとえば時間外労働の上限規制については、原則月45時間・年360時間内、違反すると6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されることになっています。


また国土交通省も独自に「建設業働き方改革加速化プログラム」を設け、長時間労働の是正、給与・社会保険、生産性向上という3つの軸をもとに、働き方改革を強化する施策をまとめています。


ただしこの働き方改革が建設業に適用されるには猶予期間が設定されており、本格的に適用されるのは2024年の4月1日から。

対してNHSは独自の働き方改革に2018年から取り組んでおり、年間休日も120日以上。


建設業界の労働環境を向上させ、若手に生き生きと働いてもらいたい、そして休む時はしっかり休んでプライベートを充実させてほしいとの思いがあって、この業界において先駆的に取り組みを進めてきました。

次回はNHSの年間休日はどのような仕組みで、他社と比べてどう違うのか、あらためてご紹介しますので、お楽しみに。


NHSでは現在は、PCの製作・建方や、現場でのPC配線工事や耐震補強、足場工事に携わる現場スタッフを募集中です。詳細については、要項(https://nhs-kyujin.jp/recruit#section_144427)もあわせてご覧ください。皆さんといっしょに働けることを心待ちにしています!