建築になくてはならないPC工法をくわしく解説します!

 

皆さん、こんにちは。埼玉県さいたま市を拠点にPC工法を用いた工事を手がけるNHS株式会社です。


弊社が得意とするPC工法は、建築業界にとってなくてはならないもの。ただひと口にPC工法といっても「プレキャストコンクリート工法」と「プレストレスコンクリート工法」の2種類に大別されます。今回はPC工法について、よりくわしく解説いたします。



■PC工法その1=プレキャストコンクリート工法とは?



「プレキャストコンクリート(Precast Concrete)工法」は、工場で成形済みのコンクリート板を運んで組み立てるというもので、後述の「プレストレスコンクリート工法」と区別するために「PCa工法」とも表記されます。


コンクリートの建物といえば、丈夫で硬質!と いうイメージがありますが、原材料はセメントと砂利(細骨材・粗骨材)で、これに水を加えて攪拌します。

つまりコンクリートの原型はドロドロした液状で、これを建築現場で型枠に流し込み、硬化するのを待たなければなりません。

PC工法は工場生産することで品質が均質化でき精度も高く、クラックなどの初期欠陥を発見しやすいことが特徴として挙げられます。



■プレキャストコンクリート工法のメリットとは?



また現場でコンクリートを打つと、型枠材およびその処分費用、人件費などがかかりますが、PC工法ではこうしたものが不要になり、リーズナブル。

たとえば型枠を使用しないだけで、通常のコンクリートよりも産業廃棄物の排出をおよそ4割程度削減できるという試算もあります。

さらには完成品を現場に運ぶだけで済むので、工期が短くて済むというメリットも。


近所への騒音を減らせるのも事業主にとってはうれしいところ。コンクリートの打設音や、型枠を解体するときに音が出ないため、ご近所への迷惑を抑えられます。


作業者にとって安全なのも、プレキャストコンクリート工法ならでは。現場でのコンクリートの打設は大勢の作業員が参加し、大きな重機を使うこともあるため、危険な作業も発生します。プレキャストコンクリート工法なら、適切な管理により事故のリスクが減らせることが期待できます。



■PC工法その2=プレストレスコンクリート工法とは?



もう一つの「プレストレスコンクリート(Prestressed Concrete)工法」は、通常のコンクリートで発生しがちなひび割れという弱点を克服したもの。


コンクリート単体は引っ張られる力に弱く、上からかかる圧縮力の1/10程度しか効力がありません。そのため引っ張り力が大きく作用した場合、破壊してしまいます。これを改良するのが、ひび割れやすい部分を鉄筋で補強する、いわゆる「鉄筋コンクリート」です。大きな引っ張り力が作用しても鉄筋が抵抗することで破壊に至ることはありませんが、それでもひび割れの発生を完全に防ぐことはできません。


対して「プレストレスコンクリート」、あらかじめPC 鋼材を設置し(=プレ)、圧縮力(=ストレス)を与えることで、大きな引っ張り力が作用してもひび割れを自由に制御できるというもの。


これにより大スパンの大空間をつくることが可能となり、橋梁や海洋構造物、港湾、サッカー競技場や競馬場などの大型建築物から戸建住宅やマンション、学校・保育園、老人 ホームなど、高い耐久性・耐震性が要求される建物に対して幅広く使われています。



■いっしょにPC工法を広げていきませんか?



PC工法は部分的に用いるだけでも、効率よく建物の強度を上げることができます。

建築業界にとってはなくてはならない存在で、安定した仕事のニーズがあります。

NHSでは現在、PCの製作・建方や、現場でのPC配線工事や耐震補強、足場工事にまつわる現場スタッフを募集中です。

詳細については、要項(https://nhs-kyujin.jp/recruit#section_144427)もあわせてご覧ください。皆さんといっしょに働けることを楽しみにしています!


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